江古田のまちの芸術祭2023 参加作品
劇団二畳 短編劇集 「江古田駅をミナミへ」
2023年10月27日(金)ー11月3日(金)
東京都練馬区旭丘1丁目33—10
西武池袋線:江古田駅、徒歩8分
都営大江戸線:新江古田駅、徒歩10分
――短編劇集ってどんな公演?――
最小で畳二畳のスペースと最小限の音響・照明効果のみで公演を行う劇団「劇団二畳」の座付作家、四方田直樹氏の短編4作品を2作品ずつ組み合わせを変えながら14公演を行います。4作品の内、1作品を四方田直樹が演出、それ以外の3作品を2人の演出家に託します。
短編演劇(約30分)×2作品を 1 公演とし、4作品を組み合わせを変えながら10公演。
水中散歩は
こちらの作品です!
A「麺匠優福庵」 演出 四方田直樹(Sky Theater PROJECT)
出演:瓜竜健司(日本時代劇研究所) こまつゆたか(集団快遊魚) 涼葉紅美(ゆーりんプロ)
丸山小百合(Sky Theater PROJECT) たきざわちえ象(Sky Theater PROJECT)
昼をだいぶ過ぎた午後、サラリーマン昌人は出先での仕事の途中で遅い昼食をとるため、ふらっと蕎麦屋に入る。注文後、蕎麦を待っていると花束を抱えた女性がやってくる。彼女の夫の母がこの店の常連で、近く閉店するという情報を聞き、労うためにやって来たのだ。戸惑いつつ喜び受け取る店の女将。遅れて到着した義母も労いの言葉をかけるが、女将が厨房に去ると息子の妻に耳打ちする。「この店じゃないよ、私が通っていた店は」
B「深夜のラジオ」 演出 加藤毅(空間製作社) 演出助手・音響 伊藤翔悟(空間製作社)
出演:折河夏季 田中千絢 鈴木絢也 声の出演 神田亜由子(空間製作社)
昭和50年代初頭の田舎。深夜、高校1年生の繭子は家族が寝静まったころ、居間でカセットデッキの録画ボタンを押し、ラジオDJの真似事をしている。自作のお便りを読み、それに答え、リクエストされたていで流行のアイドルソングを流す。そんな様子を姉の早苗が目撃し、姉妹ゆえの遠慮のない質問を投げかける。「ラジオの人になりたいの?」
C「機種変更」 演出 加藤毅(空間製作社) 演出助手・音響 伊藤翔悟(空間製作社)
出演:涼葉紅美(ゆーりんプロ) 大石洋子(俳協) 大西達之介(ユニットばんぶるびぃ)
葬式場。通夜が終わり通夜ぶるまいの喧騒も全て片付き、親族のみが残る深夜。いわゆる寝ずの晩の夜。故人の娘、かんなはいまだ喪服姿。既に就寝準備が済んでパジャマ姿の母が通りかかり、生前の父への愚痴を語り合い、独善的であった父なき後の暮らしに思いをはせる。
D「事の顛末」演出 美崎理恵(水中散歩)
出演:たきざわちえ象(Sky Theater PROJECT) 五十嵐ミナ 小泉匠久(水中散歩) 若林辰也
和田 彰(水中散歩)
繭子は姉、早苗の交際相手と名乗る男の話を聞いている。この少し前、早苗は薬物を飲んで救急車で病院に運ばれていた。男いわく、早苗は経理担当として務める会社の金を横領していたが、公になり追及を逃れるためにこの温泉街逃げてきたが、逃げられないと悟り、自ら毒を煽ったのではと。繭子は男の口ぶりを信用できない。
水中散歩は
こちらの作品です!
――公演日程――
10/27(金) 14:00(A+B) ★19:00(C+D)
10/28(土) 13:00(B+C) ★17:00(A+D)
10/29(日) ★13:00(B+D) 17:00(A+C)
10/30(月) 19:00(A+B)
10/31(火) ★19:00(C+D)
11/1(水) ★14:00(C+D) 19:00(A+B)
11/2(木) ★14:00(A+D) 19:00(B+C)
11/3(金) 13:00(A+C) ★17:00(B+D)
(水中散歩はD作品となります)
※受付開始・開場は開演時間の 30 分前
――料金(前売・当日共通:税込)――
◆料金(前売・当日共通:税込)
★一般 2500 円
★江古田の方 2000 円
※江古田駅から約500m 圏内、下記のご住所にお住まいの方
【江古田 江原町 西落合 長崎 南長崎 千早 要町 向原 小竹町 旭丘 豊玉上 豊玉北 豊玉中 栄町 羽沢 桜台 小茂根】
(住所確認できるものを受付にてご提示ください)
★学生の方(小学生~大学生) 1500 円
(中~大学生は学生証を受付にてご提示ください)
※詳細は随時更新していきます。